全685作品。GIFクリエイターの頂点が決定。【theGIFs 2016 GIFアニメコンテスト結果発表】
2016年12月18日(日)、AdobeとGIFMAGAZINEがタッグを組んで実施をしたGIFアニメコンテスト「theGIFs -Award of GIF Creator-2016」の表彰式を表参道スパイラルホールにて開催いたしました。当日はノミネート者、審査員、メディア関係者限定のパーティーも合わせて開催。本記事では今回のコンテストの全体の流れや審査のポイント、表彰結果をレポートします。
事前審査によりノミネートされたGIFクリエイター14名が集結
今回のコンテストでは、映像作家のひらのりょうさま、GIFアニメ作家の瀬川三十七さま、株式会社 ローソンの白井明子さま、株式会社 川崎フロンターレの吉冨真人さま、アドビ システムズ 株式会社から轟啓介さま、GIFMAGAZINEからは大野謙介が審査員を務めました。
「ソーシャルにおける面白さ」に注目-審査のポイント-
今年の応募作品を見ながら、各審査員の皆様に評価のポイントをご説明いただきました。近年GIFアニメーションが盛り上がりを見せるなか、ソーシャルにおける面白さやGIFならではの表現、つまり何回見ても発見があり、驚きがある作品を評価したとのこと。短尺かつループするというGIFの特性を活かしつつ、誰もが理解できる「分かりやすさ」が重視されているようでした。
審査結果発表、最優秀賞は いずみだひろこ さんの「抱きしめさせて」
ひらのりょうさんは選出の理由として、「自然なループ、そして細やかなアニメーションの表現が素晴らしく、ずっと見ていたくなる作品でした」とお話しされました。審査員全体でも、「ついつい何度も見てしまう作品」との声があがっていました。
最優秀賞 いずみだひろこ「抱きしめさせて」
受賞作品紹介
※フルサイズでご覧頂く場合は各作品をクリックし、GIFMAGAZINEでご覧ください。
優秀賞 kanja「MAIKO」
優秀賞 komitsu「あつあつの餃子」
優秀賞 iruru「10月〈リレーの選手になったよ僕〉」
優秀賞 ないとうh「わたしの街のUFO」
優秀賞 uwabami「顔がかゆくてしょうがない!!」
優秀賞 むらいゆうか「バックダンサーの静かなダンス」
インタラクティブ部門賞 吉本ユータヌキ「早く寝たほうがいいか、そうでないかルーレット」
アート部門賞 ARAKI AKIRA「記憶」
ドット絵部門賞 Makiko Tamura「静かな湖畔の森の陰から」
シネマグラフ賞 kanja「MAIKO」
U-22賞 nakaji「止まらない人生」
ひらのりょう賞 komitsu「wind」
瀬川三十七賞 吉本ユータヌキ「徳永英明を壊れかけのラジオで止めるゲームです」
ローソン賞 Asai「からあげクン®レギュラー」
川崎フロンターレ賞 OONO TARO「かわいさあまって」
アドビ賞 hurixom「波打ち際」
GIFMAGAZINE賞 uwabami「顔がかゆくてしょうがない!!」
theGIFs2017 次回開催にご期待ください。

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