まさに猿の王国。町中に猿が暮らす街、ロッブリーに迫る。

※本連載ではご紹介する海外クリエイター様に許可を頂いて執筆をいたしております。
連載:海外映像作品の旅
本連載では、海外クリエイターの映像作品を中心にご紹介します。面白い作品から、不思議な作品、感動する作品をピックアップしGIFアニメーションを用いてご紹介します。クリエイターの創作哲学や作られた背景に触れる旅をご一緒しましょう。
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タイにある街、ロッブリー。ここはまさに猿の王国。人の暮らしと猿の暮らしが同じ空間に共存している、とても興味深い街の秘密に迫ります。
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首都バンコクからおよそ150km離れたところにある市街、ロッブリーでは古くから人間と猿がともに文化を築いてきました。人類の生活レベルに合わせて生きる猿たち。信号や車、その他様々なルールを互いに理解して、折り合って暮らしています。主に遺跡周辺に生活の根をおろす猿たちは、ロッブリーの観光には欠かせない存在。もちろん食べ物を持って行かれたりもするけれど、そんな経験もこの街ならではの思い出へと変わってしまいます。遺跡、人間、そして猿が掛け合わさってこそのロッブリーなのです。
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猿の数はおおよそ3000匹以上いると言われています。映像からもそのおびただしい生息数が見てとれますね。世界中でもこの街でしか体験できない猿パラダイスを是非、本編よりお楽しみ下さい。
『Lopburi: City of Monkeys』by Travis Barron
Lopburi: City of Monkeys from Travis Barron on Vimeo.
【出典】https://vimeo.com/148259133
【Travis Barron氏 ホームページ】http://www.travisbarron.com
執筆:CREM編集部(高橋深)
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