概念の表出。デジタル上に咲き誇る「花」
※本連載ではご紹介する海外クリエイター様に許可を頂いて執筆をいたしております。
連載:海外映像作品の旅
本連載では、海外クリエイターの映像作品を中心にご紹介します。面白い作品から、不思議な作品、感動する作品をピックアップしGIFアニメーションを用いてご紹介します。クリエイターの創作哲学や作られた背景に触れる旅をご一緒しましょう。
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暗闇の中で直線、曲線、点線が形成する物体。怪しげな音楽とともに線対称に動く様は非常に奇妙。皆さんはこれがなんだか分かりますか。
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今回ご紹介するのはEmanuele Kabu氏の『In Bloom (Digital Flora)』。氏は花を表現しこの作品を作り上げました。デジタルの世界で絶えず動き続ける花々。無機質に動くそれらには現実の花にはない魅力を感じ、放心の態で見惚れてしまいます。
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花は生き生きとした鮮やかな色をしています。他にも香りや質感など魅力的な面は多々あります。しかしデジタル上の花は二次元的。手に取り愛でることができない分、氏は私たちの視覚、聴覚に印象的に訴えかけ、新しい花の表現に挑戦しました。「花」の概念が凝縮された映像作品をぜひご覧ください。
『In Bloom (Digital Flora)』by Emanuele Kabu
【出典】https://vimeo.com/139938768
【Emanuele Kabu氏ホームページ】http://www.emanuelekabu.org
【Facebook】https://www.facebook.com/emanuelekabu
【Twitter】https://twitter.com/EmanueleKabu
【Instagram】https://www.instagram.com/emanuele_kabu/
執筆:CREM編集部(矢島智広)

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