過去のカメラに写された未確認生物。血の気が引く瞬間をお楽しみください。『xVOID Movie』
2015/11/10
※本連載ではご紹介する海外クリエイター様に許可を頂いて執筆をいたしております。
連載:海外映像作品の旅
本連載では、海外クリエイターの映像作品を中心にご紹介します。面白い作品から、不思議な作品、感動する作品をピックアップしGIFアニメーションを用いてご紹介します。クリエイターの創作哲学や作られた背景に触れる旅をご一緒しましょう。
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怪奇ミステリーや超常現象、未確認生物モノをこよなく愛する全国のオカルトファンの皆さんへ。今回の作品は、の『xVOID Movie』です。カメラの中に平然と写り込んでいる非日常の存在。血の気が引く瞬間をお届けいたします。
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荒野にひそりと佇む不気味な廃屋に潜入した私たち。ガレージのような建物が併設されており、その周辺には重機とともに資材の山が散乱していることから、なんらかの作業現場であったようだ。
人の気配はない。敷地全体が埃を被ったかのように寂れている様子からは、長らくの間使用されていなかったことが予想できた。しかし、奇妙なのは、無人であるにも関わらず室内にはかつての生活感が蔓延していることである。飲みかけの紅茶、女性の写真、ドアが開いたままの車。まるで、昨日まで人が暮らしていたかのよう。「その日」から時間が止まっているかのよう。まるで、住人が消えてしまったかのよう。
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私たちは床に転がるビデオを発見する。1980年11月27日。「その日」に起こった全ての事実が記録されていた。
『xVOID Movie』by Studio Aiko
【出典】https://vimeo.com/143243001
【Studio Aikoホームページ】http://www.studio-aiko.com/
執筆:CREM編集部(山岸泰佑)

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