気持ち良いリズムで描かれる、極小のホットドッグ!『#ANTSinNYC』
※本連載ではご紹介する海外クリエイター様に許可を頂いて執筆をいたしております。
連載:海外映像作品の旅
本連載では、海外クリエイターの映像作品を中心にご紹介します。面白い作品から、不思議な作品、感動する作品をピックアップしGIFアニメーションを用いてご紹介します。クリエイターの創作哲学や作られた背景に触れる旅をご一緒しましょう。
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ふわふわなパンと、熱々のソーセージ。影の濃淡やその質感、細部にまでこだわりスケッチされた、とっても美味しそうなホットドッグです。
しかし、注目すべきは、その小ささ!実はこのイラスト、指先と比較すると分かるのですが、驚くほどに小さいのです!
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今回紹介するのは、Gareth Pro氏による『#ANTSinNYC』。極小のホットドッグが出来上がる過程を、タイムラプス映像によって、お届けします。
極細の筆を巧みに操り、わずか2センチ四方の空間に描かれていく、柔らかくて淡いホットドッグ。マスタードの立体感から、ゴマの一粒一粒まで、その精密で丁寧な仕事には感服してしまいます。
タイムラプス特有の次々と切り替わっていく画像たちが、ドリームポップの小気味いいリズムとマッチしていて、とても素敵な作品となっています。
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実はこの作品、NYのマンハッタンで2015年7月15日まで開催されていた氏のライブペイントの告知映像なのです。イベントの開催前に紹介できなかったのは本当に残念なのですが、その他のイラストが投稿されている氏のインスタグラムのリンクを貼っておくので、そちらもぜひご覧ください。
『#ANTSinNYC』by Gareth Pon
【出典】https://vimeo.com/130624420
【Gareth Pon氏 Instagram】http://instagram.com/garethpon
執筆:CREM編集部(山岸泰佑)

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