もしサウンドを目で見ることができたなら…『Strange Babes – Come Back Around』
連載:海外映像作品の旅
本連載では、海外クリエイターの映像作品を中心にご紹介します。面白い作品から、不思議な作品、感動する作品をピックアップしGIFアニメーションを用いてご紹介します。クリエイターの創作哲学や作られた背景に触れる旅をご一緒しましょう。
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ビート、グルーヴ、ヴァイブス。音楽を構成するこれらの要素が目で見えたなら、どんなに音楽を楽しむことができるでしょうか。タンバリンをたたけば星形の波紋が広がり、ギターを弾く男性は、水しぶきのようして全身で音を奏でるのです。
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今回ご紹介する作品はSamuel Kristofski氏の『Strange Babes – Come Back Around』。ニュージーランド、オークランド出身のインディーポップバンドStrange BabesのMVです。ヴィンテージ・サイケポップで活躍中の彼らの独特なテンポとキーは、私たちに一昔前のステップを踏ませてくれます。
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16ミリのカラーフィルムを用いて撮影した氏の映像は、まるでサウンドをキャンバスに着色したかのようなエフェクトを作り出しています。アニメーションと映像は別々に撮影し、後に一つのフィルムに統合しました。レトロサイケなメロディラインとカラフルなペイントのコラボレーションをお楽しみください。
『Strange Babes – Come Back Around』from Samuel Kristofski
Strange Babes – Come Back Around from Samuel Kristofski on Vimeo.
【出典】https://vimeo.com/120554483
【Samuel Kristofski氏ホームページ】http://kristofski.com
【instagram】https://instagram.com/kristofski
執筆:CREM編集部(矢島智広)

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